太古の昔から身を護る為に受け継がれて来た琉球武術の「手」と中国から伝わった中国武術の「中国拳法」が混じり独自の進化形として編み出された沖縄空手。
「勝つため」に戦うのでは無く「負けない為」に戦うのが沖縄空手の特徴です。
元々、沖縄空手には派流名がなかったのですが、開祖である宮城長順先生の高弟、新里仁安が昭和4年に武備志の拳法八句の一句「法剛柔呑吐」より剛柔流を命名し、それを宮城長順先生が認められ【剛柔流】と名乗るようになりました。
剛柔流の特徴は超接近戦を意識した技法を隠し持つ「型」と、戦う為の身体作りを目指す「器具鍛錬」、どちらにも共通する「呼吸法」にあります。
空手が持つ突きと蹴りだけのイメージとは違い、「投げ」「崩し」「絞め」「関節技」などを多用する空手です。
沖縄剛柔流武明会は沖縄空手道範士10段の久場良男師範が館長を務める
「沖縄空手道拳武館」の大阪支部道場として
岸和田の地で沖縄空手の伝統を継承しています。
令和元年 久場良男先生セミナー開催決定!
連絡は沖縄空手道拳武館大阪支部のアメーバブログ
Facebookの各メッセージまたはkenbukanosaka@gmail.com
沖縄空手道拳武館大阪支部長
沖縄剛柔流武明会代表
野津武まで
2017年10月7日(土)
久場セミナーが開催されました!
久場良男師範による2017年度のセミナーが10月7日に岸和田で開催され大盛況のうちに終了しました。
参加していただいた皆様に感謝しています。
有難う御座いました。
また来年もお会い出来ることを楽しみにしています。
参加はしたことが無いけれど武道や格闘技に興味のある方は是非参加して古い沖縄の空手を体験してみませんか?
今年のセミナーの内容はFacebookで見ることができます。
また久場良男師範が宗館長を務める沖縄空手道拳武館大阪支部では新規入会も随時受付けております。
那覇手中興の祖と言われている東恩納寛量先生から空手を学んだ宮城長順先生が興したのが剛柔流と呼ばれる空手です。
剛柔流にはいくつかの会派がありますが私たち沖縄空手道沖縄空手道拳武館大阪支部の系譜は下記のようになります。
先ずは何か新しいことにチャレンジしたい!そんな想いをお持ちの方、その一つとして沖縄空手を選択してみませんか?
基礎と基本は全体での稽古になりますが対人練習や型の稽古は各自のレベルに応じて指導しています。
初めての方でも安心して空手を始められます。
オリンピックの正式種目に採用された空手。競技空手としてスポーツの空手をイメージしている方も多いと思います。しかし、空手は沖縄で生まれた武術として発展してきました。
そんな真実の空手がここにあります。
中国から沖縄に伝わった「武備志」その一句「法剛柔呑吐」と言う言葉から我が流派は「剛柔流」と名付けられました。
その武備誌に「身随時応変」と言う言葉もあり武の最中でも身体をしっかりと戦いに対応させなければいけません。
型の稽古は特に戦いに対応した身体操作を学べる稽古です。
型の稽古で作った身体に芯を通すことができる稽古です。
鍛錬と呼ばれ古くから継承されている稽古法があります。
筋肉を鍛えてパワーアップするのでは無く身体の芯を鍛えて強い身体を作るため年齢や体力のハンデは感じることがありません。
鍛錬、型、組手と空手の稽古には終点がありません。
全ての稽古が一つにまとまりながら身体を錬り上げて行くからです。
身体の奥深くに錬り込んで行く深さを稽古ごとに感じる事ができます。
空手の稽古で身につけた技術は使わずに一生を過ごすことが出来れば一番良い事です。
空手を知れば知るほど平和な心が芽生えてきます。
空手を始めたい方、興味のある方はFacebookへコメント・メッセージ
又は下記のアドレスにメッセージを宜しくお願いします。
直接稽古場所へ来ていただいても構いません。
見学、体験入門も歓迎しています。